2014年8日12日
<ご参考資料>
米国カリフォルニア州で2014年8月11日(現地時間)に発表されたプレスリリースの翻訳です。
シリコンウェーハ出荷面積発表
2014年第2四半期のシリコンウェーハ出荷面積は堅調に増加
SEMI(本部:米国カリフォルニア州サンノゼ)は、8月11日(米国時間)、SEMI Silicon Manufacturers
Group
(SMG)によるシリコンウェーハ業界の分析結果をもとに、2014年第2四半期(暦年)の世界シリコンウェーハ出荷面積は2014年第1四半期から増加
したと発表しました。
2014年第2四半期に出荷されたシリコンウェーハ面積は25億8,700万平方インチで、2014年第1四半期の23億6,300万平方インチから9.5%増加しました。また、前年同期比では8.2%増でした。
SEMI
SMGのチェアマンで信越半導体株式会社 社長室 担当部長
角谷宏(スミヤヒロシ)氏は次のように述べています。「SMGの分析による第2四半期のシリコンウェーハ出荷面積は、2四半期連続して堅調な成長を遂げました。2010年第3四半期に記録した24億8,900万平方インチを超え、過去最高に到達しました。」
■ 半導体用シリコンウェーハ出荷面積四半期毎動向 (百万平方インチ) | ||
2013年第2四半期 | 2014年第1四半期 | 2014年第2四半期 |
2,390 | 2,363 | 2,587 |
※太陽電池用のシリコンは含みません。 |
シリコンウェーハは半導体の基本材料であり、半導体は、コンピュータ、通信機器、家電をはじめとするあらゆるエレクトロニクス関連製品のきわめて重 要な部品です。シリコンウェーハは、高度な技術で作られた薄い円盤状の素材で、様々な直径(1インチから300mmまで)で製造されており、殆どの半導体 デバイス(チップ)の基板材料として使われています。
本リリースで用いている数値は、ウェーハメーカーよりエンドユーザーに出荷された、バージンテストウェーハを含む鏡面ウェーハ、エピウェーハ、ノンポリッシュドウェーハを集計したものです。
Silicon Manufacturers Group (SMG)は、SEMIの組織の中で独立したスペシャルインタレストグループとしてその役目を果たしており、多結晶シリコン、単結晶シリコンおよびシリコ ンウェーハ(カット、研磨、エピタキシャル加工など)の製造に携わっている全てのSEMI会員企業に門戸を開いています。SMGの目的は、シリコン産業と 半導体市場についての市場情報・統計データの収集をはじめ、シリコン業界の共通課題について参加メンバーが協力して取り組むことにあります。
過去の出荷面積値は、こちらでご覧いただけます。 |
本リリースに関するお問合せ | |
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