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第1回南米半導体戦略サミット開催へ

中南米市場の力強い成長が続く中、南米のエレクトロニクス製造業への関心と投資も高まっています。アルゼンチンではUnitec Blue、ブラジルではSIX Semicondutores、CEITECなど多くのデバイスメーカーが設立され、フロントエンドおよびバックエンドの製造工場への新たな投資を計画しています。マイクロエレクトロニクス産業のグローバル化が続く一方、製造工場はエレクトロニクスの成長市場へのローカル化が進んでおり、南米市場はサプライチェーンの各企業にとって新たな可能性に満ちています。

この成長市場に向けた取り組みとして、SEMIはこのたび中南米初のイベントとして第1回SEMI南米半導体戦略サミット(South America Semiconductor Strategy Summit)を2014年11月18~20日にアルゼンチンのブエノスアイレス(於:Hilton Buenos Aires)で開催します。このイベントには、アルゼンチン企業のUnitec Blueとブラジル国立経済社会開発銀行(BNDES)が協賛しています。

SEMIの事業開発担当VP、ベッティーナ・ワイスは次のように述べています。「この新プロジェクトを発表できることを嬉しく思うと同時に、中南米でSEMI会員にもたらされるチャンスの大きさに期待を膨らませています。特にこの記念すべき第1回サミットに協賛をいただいたUnitec BlueとBNDESには深く感謝しています。これは、新しい投資を呼び込み、この地域の業界の発展を牽引したいという南米のデバイスメーカーコミュニティの明確な意図の現れといえます」。

3日間にわたって開催されるこのサミットでは、初日にブエノスアイレスにあるUnitec Blueの施設への見学ツアーを実施します。2日目と3日目の会議では、業界リーダー、アナリスト、政府関係者による講演とパネルディスカッションを予定しています。会議では、南米の業界を取り巻く現在の環境についての概要、この地域のサプライチェーン企業にとっての課題とチャンス、この地域でのマイクロエレクトロニクス産業のインフラ構築の今後について議論します。

今回のSEMI南米半導体戦略サミット同様、SEMIは昨年も新興国のベトナムで第1回SEMIベトナム半導体戦略サミットを成功裏のうちに開催しました。「新興国市場で小さいながらも重要なステップを踏むことで、SEMIはこれらの市場が本格的に立ち上がった時に新しい市場機会を効果的に掴んでいただけるよう、会員への門戸を開く戦略的取り組みを続けています。SEMI南米半導体戦略サミットのように、グローバルおよび地域の業界リーダーが結集するイベントを通じて関係づくりを図っていただき、ビジネスと市場の成長につなげていただきたいと思います」とワイスは述べています。

SEMI南米半導体戦略サミットの参加費用はUS$350です。参加お申込み、アジェンダ、スポンサーシップ情報はhttp://www.semi.org/southamericaをご覧ください。

(初出 SEMI Global Update 8月号)