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2016年7日14日

 

<ご参考資料>米国カリフォルニア州で2016年7月13日(現地時間)に発表されたプレスリリースの抄訳です。

 

SEMI国際スタンダードの最高栄誉賞、
東京エレクトロンの浅川輝雄氏が受賞

SEMI(本部:米国カリフォルニア州サンノゼ)は、7月13日(米国時間)、米国カリフォルニア州サンフランシスコで開催されているSEMICON WestにおけるSEMI国際スタンダードの表彰式で、最高栄誉賞である「カレル・アーバネック記念賞(SEMI International Standards Excellence Award, inspired by Karel Urbanek)」が、東京エレクトロン株式会社の浅川 輝雄氏に授与されることを発表しました。

浅川氏は、PVオートメーション国際技術委員会設立とその後のオートメーション・テクノロジー国際技術委員会への改称・発展にあたり、大きなリーダーシップを発揮しました。この改組は、太陽光発電(PV)以外の産業分野においてもフロー・ショップ型の製造工程に、SEMIスタンダードが効果的に利用できるとの浅川氏の見通しによるものです。

さらに浅川氏は、FOUP(Front Opening Unified Pod)とロードポートの互換性に関する問題点、また、インターオペラビリティの評価方法が欠落していることを明らかにし、FOUPおよびロードポートのインターオペラビリティ実現に不可欠な2つのSEMIスタンダード文書のギャップを埋める活動を先導しました。

最近では、浅川氏は、GEM300スタンダード(300mm自動化通信スタンダード)において、確実なレシピ管理スキームやリアルタイム・キャリア・ロジスティクス・コントロールにおける予測の利用といった、新たなコンセプトを導入し強化することに注力されました。

現在もスマート製造の実現には不可欠である、SEMIの装置通信スタンダードの有用性、適用性を高める活動へ貢献を続けています。

カレル・アーバネック記念賞は、Tencor Instrumentsの創業者であり、SEMIの役員として国際的な見地からSEMIスタンダードの拡大発展を推し進めた故カレル・アーバネック氏の業績を称えて、1992年に創設されました。SEMIのスタンダード活動に貢献し、スタンダード開発において傑出したリーダーシップを発揮した個人に対して授与されます。受賞者は、SEMIの国際スタンダード委員会によって選出されます。


<参考>
SEMIスタンダードとは
SEMIスタンダードは、半導体やFPD製造、太陽光発電分野などにおける、コンセンサスベースの国際業界自主基準です。エレクトロニクス製品製造の源流から最終消費材に近い部分まで、広範囲な標準化対象をカバーしていることが特色で、グローバルベースで現在21の技術委員会が新規の標準開発や改訂活動などについて取り組んでいます。現行規格として、12分野、950以上のスタンダードが出版されています。http://www.semi.org/standards

 

 


本リリースに関するお問合せ

カレル・アーバネック賞について:
 SEMIジャパン スタンダード部
 Email:jstandard@semi.org
 Tel:03-3222-6018
メディア・コンタクト:
 井之上パブリックリレーションズ
 Email:semijapan-pr@inoue-pr.com
 Tel:03-5269-2301