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報道関係各位

SEMIの日本地区におけるスタンダード各賞 受賞者発表
2017年度SEMIジャパン・スタンダード賞は
SCREENセミコンダクターソリューションズの西村剛幸氏が受賞

 

SEMI(本部:米国カリフォルニア州ミルピタス)は、2017年の日本地区SEMIスタンダード各賞の受賞者を下記の通り発表いたします。(敬称略)

SEMIジャパン・スタンダード賞(SEMI Japan Standards Award)
株式会社SCREENセミコンダクターソリューションズ西村 剛幸(ニシムラ タカユキ)氏

SEMIジャパン国際協力賞(SEMI Japan International Collaboration Award)
International Electronics Manufacturing Initiative 釣屋 政弘(ツリヤ マサヒロ)氏
国立研究開発法人産業技術総合研究所 島本 晴夫(シマモト ハルオ)氏
旭硝子株式会社 高橋 守(タカハシ マモル)氏
株式会社日立ハイテクノロジーズ 吉野 英治(ヨシノ エイジ)氏

「SEMIジャパン特別賞」(SEMI Japan Special Award)
座間コンサルティング 坂本 見恒(サカモト ミツネ)氏

「SEMIジャパン功労賞」(SEMI Japan Honor Award)
株式会社エスケーエレクトロニクス 野上 良忠(ノガミ ヨシタダ)氏
日本エー・エス・エム株式会社 高崎 義久(タカサキ ヨシヒサ)氏
村上商事株式会社 村上 俊郎(ムラカミ トシオ)氏

 

授賞式は、12月13日(水)~15日(金)に東京ビッグサイトで開催される世界を代表するマイクロエレクトロニクス製造サプライチェーンの国際展示会「SEMICON Japan 2017」において、12月14日(木)の「SEMIスタンダード授賞式・フレンドシップパーティ」の席上で執り行われます。

「SEMIジャパン・スタンダード賞」は、日本地区のスタンダード活動に特段の貢献があった個人またはグループを表彰するもので、日本地区におけるSEMIスタンダードの最高栄誉賞であり、本年度は西村剛幸氏に授与されます。

選考委員会は、西村氏のSEMIジャパン・スタンダード賞受賞の理由を以下のように述べています。

「西村氏は、長期間にわたってI&C委員会の委員長を務め、他地区と連携して、委員会運営の円滑化に努められました。また、装置サプライヤのSEMIスペシャル・インタレスト・グループである装置・サプライヤーズ・グループEquipment Suppliers Groupとも連携して、半導体工場の更なるSmart化を模索し、SEMI E170(セキュアなレシピ管理システム用基盤の仕様)、SEMI E171(予測キャリア・ロジスティクスの仕様)、SEMI E174(ウェーハ・ジョブ管理の仕様)などGEM300Aの標準化の支援に尽力されました。」

「SEMIジャパン国際協力賞」は、釣屋政弘氏、島本晴夫氏、高橋守氏、吉野英治氏にグループとして授与されます。本賞は言語・文化の違いを克服し国際組織間の調整、国際間の大きな課題解決に特段の貢献があった個人またはグループに贈られます。

釣屋氏、島本氏、高橋氏、吉野氏は、ステアリンググループの一員として、国内外のコンセンサスを得て、3DS-IC委員会とパッケージング委員会を統合、新たな委員会「三次元実装およびパッケージング委員会(3D Integration & Packaging Global Committee)」設立に大きく貢献されました。

「SEMIジャパン特別賞」は特別な分野においてスタンダード賞に準じる著しい貢献のあった個人またはグループに贈られるもので、本年度は坂本見恒氏に授与されます。

坂本氏は、300mm自動化通信規格を解説するGEM300セミナーテキストの全面改訂に努められました。初心者にもわかりやすくし、また、スタンダードの最新情報を盛り込みスタンダードの更なる普及に貢献されました。

「SEMIジャパン功労賞」は日本地区スタンダード委員会委員また技術委員会幹事を表彰するもので、委員会の新設・改廃・再編もしくは多くのタスクフォースの設立、長年にわたり技術委員会委員として、また、幹事として活躍された方に贈られます。本年度は以下3名の方に授与されます。

野上良忠氏は、1989年のFPD関係のスタンダード活動のスタート時期から活動に参加され、多くのスタンダードを作成するとともに、長年組織内の委員長として指導的立場で貢献されました。また、PCS活動を通して、FPD業界の発展にも寄与したされました。

高崎義久氏は、I&C委員会で長年にわたり貢献されました。特に、GEM300 TFの共同リーダーとして顕著な功績があり、SEMI E170(セキュアなレシピ管理システム用基盤の仕様)、SEMI E171(予測キャリア・ロジスティクスの仕様)、SEMI E174(ウェーハ・ジョブ管理の仕様)の制定に大きく貢献されました。

村上俊郎氏は、メトリクス委員会委員長として、リソース不足で厳しい運営が強いられた時期にも、忍耐強くその運営にあたられ、委員会の存続に大きく貢献されました。

 

【ご参考】

■ 日本地区におけるSEMIスタンダード各賞:
SEMI日本地区スタンダード委員会が、毎年12月に開催されるSEMICON Japanにおいて、同地区のスタンダード活動で傑出したリーダーシップを発揮したスタンダード委員に授与する賞です。「SEMIジャパン・スタンダード賞」、「SEMIジャパン国際協力賞」、「SEMIジャパン特別賞」、「SEMIジャパン功労賞」の4つの賞があります。

■ SEMIスタンダード活動:
SEMIスタンダードは、半導体、フラットパネルディスプレイ、LED(Light-Emitting Diode、発光ダイオード)製造、太陽光発電分野などにおけるコンセンサスベースの国際業界自主基準です。部材メーカー、製造装置メーカー、デバイス(パネル・セル)メーカー、検査・評価機関、サービスプロバイダーなど、エレクトロニクス製品製造の源流から最終製品に近い分野まで、広範囲な標準化対象をカバーしていることが特長です。各業界分野の専門家の知見を結集して開発された国際的な仕様・技術標準として広く利用されています。現在、20分野で970以上のスタンダードが出版されています。
http://www.semi.org/jp/Standards/

 


本リリースに関するお問合せ 

SEMIスタンダードについて:
SEMIジャパン スタンダード&EHS部
Email:jstandard@semi.org / Tel:03-3222-6018

メディア・コンタクト:
井之上パブリックリレーションズ:鈴木、関
Email:semijapan-pr@inoue-pr.com / Tel:03-5269-2301