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2019年2日13日

<ご参考資料>
米国カリフォルニア州で2019年2月12日(現地時間)に発表されたプレスリリースの翻訳です。
 

200mmファブの世界生産能力は2022年までに70万枚増加

SEMI(本部:米国カリフォルニア州ミルピタス)は、2月12日(米国時間)、最新のGlobal 200mm Fab Outlookレポートに基づき、200mmウェーハ前工程ファブの生産能力が、モバイル、IoT、自動車、産業用途における需要拡大によって、2019年から2022年の間に月産70万枚(14%)増加すると発表しました。この増加の結果、200mmファブの世界生産能力は月産650万枚に達することになります。

200mmファブ生産能力の旺盛な増加は、業界の様々な分野での需要拡大を反映したものです。例えば、2019年から2022年の間の200mmウェーハ出荷量は、MEMSおよびセンサーデバイス向けが25%増加、パワーデバイス向けが23%増加、ファウンドリ向けが18%増加と、いずれも大きく成長することが、Global 200mm Fab Outlookレポートによって明らかにされました。新工場を含む200mmファブ数と生産能力の増加は、200mm産業の好調が持続することを示すものです。

 

 

最新のGlobal 200mm Fab Outlookレポートには、2018年7月の前回レポートに対して、7つの新設備が追加され、109のファブについて160の情報を更新しています。これによると、2019年から2022年の間に生産開始が予定されている新設備/ラインは16あり、その内14が量産ファブとなります。本レポートは、装置が別のファブから移転されるケースと、SK HynixやSamsungの場合のように一旦倉庫に保管された後に再生使用されるケースの両方を対象としています。

最近発生したメモリーなどの最先端投資計画の突然の変更によって、2019年の投資額は二桁減少の見込みとなっています。しかし、200mm以下の小口径ウェーハを使用する成熟デバイスの需要は、安定もしくは増加を示しております。これらから、需要の成長に対応するために200mm生産能力の増強や新規建設計画が今後浮上することも予想されます。

SEMI Global 200mm Fab Outlookレポートの詳細情報はこちらをご覧ください。

 


本リリースに関するお問合せ
統計について:
  SEMIジャパン カスタマー・サービス(安藤)
  Email:yando@semi.org / Tel:03-3222-5854
メディア・コンタクト:
  井之上パブリックリレーションズ
  Email:semijapan-pr@inoue-pr.com / Tel:03-5269-2301