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2014年5日20日

<ご参考資料>
米国カリフォルニア州で2014年5月19日(現地時間)に発表されたプレスリリースの翻訳です。
 

シリコンウェーハ出荷面積発表
2014年第1四半期のシリコンウェーハ出荷面積は増加


SEMI(本部:米国カリフォルニア州サンノゼ)は、5月19日(米国時間)、SEMI Silicon Manufacturers Group (SMG)によるシリコンウェーハ業界の分析結果をもとに、2014年第1四半期(暦年)の世界シリコンウェーハ出荷面積は2013年第4四半期から増加 したと発表しました。

2014年第1四半期に出荷されたシリコンウェーハ面積は23億6,400万平方インチで、2013年第4四半期の22億800万平方インチから7.1%増加しました。また、前年同期比では11.1%増でした。

SEMI SMGのチェアマンで信越半導体株式会社 社長室 担当部長 角谷宏(スミヤヒロシ)氏は次のように述べています。「シリコンウェーハ出荷面積は、前期比、前年同期比ともに増加をしました。一年のはじまりにおけるこの成長は、他の半導体産業の諸データが、2013年のはじまりと比較して状況の改善を示していることと、一致しています。」

■ 半導体用シリコンウェーハ出荷面積四半期毎動向 (百万平方インチ)  
 2013年第1四半期  2013年第4四半期  2014年第1四半期
 2,128  2,208  2,364
※太陽電池用のシリコンは含みません。

 

シリコンウェーハは半導体の基本材料であり、半導体は、コンピュータ、通信機器、家電をはじめとするあらゆるエレクトロニクス関連製品のきわめて重要な部品です。シリコンウェーハは、高度な技術で作られた薄い円盤状の素材で、様々な直径(1インチから300mmまで)で製造されており、殆どの半導体 デバイス(チップ)の基板材料として使われています。

本リリースで用いている数値は、ウェーハメーカーよりエンドユーザーに出荷された、バージンテストウェーハを含む鏡面ウェーハ、エピウェーハ、ノンポリッシュドウェーハを集計したものです。

Silicon Manufacturers Group (SMG)は、SEMIの組織の中で独立したスペシャルインタレストグループとしてその役目を果たしており、多結晶シリコン、単結晶シリコンおよびシリコ ンウェーハ(カット、研磨、エピタキシャル加工など)の製造に携わっている全てのSEMI会員企業に門戸を開いています。SMGの目的は、シリコン産業と 半導体市場についての市場情報・統計データの収集をはじめ、シリコン業界の共通課題について参加メンバーが協力して取り組むことにあります。

 

過去の出荷面積値は、こちらでご覧いただけます。

 


本リリースに関するお問合せ
統計について:
  SEMIジャパン カスタマー・サービス
  Email:yando@semi.org
  Tel:03-3222-5854
メディア・コンタクト:
  井之上パブリックリレーションズ
  Email:press-as1@inoue-pr.com
  Tel:03-5269-2301