国際規制適合委員会 (ICRC)
活動概要
国際規制適合委員会(International Compliance and Regulatory Committee: ICRC)は、半導体製造装置・材料サプライヤの立場から、半導体産業がより安全で環境にやさしいものにするため、EHS規制要求に関する業界のニーズを探り、情報を共有し、適合に役立つツールを提供する活動をしています。
組織
委員会は現在、北米と日本に設置されており、相互に協力しながら、それぞれの地区で会議を開催しています。この委員会は、それぞれ2名のチェアマンによって運営され、SEMIスタッフがこれをサポートしています。
日本地区リーダーシップ
大日本スクリーン製造 西原敏明氏
東京エレクトロン 鶴元浩氏
北米地区リーダーシップ
Sunny Rai, Global Semiconductor Safety Services
Mark Frankfurth, Cymer Corporation
メンバーシップ
SEMI会員企業の方は何方でも参加ができます。また、デバイスメーカーの方や課題となっている規制問題の専門家の参加をチェアマンがお願いする場合もあります。
メンバーには次のような利点があります。
- 新しい規制やスタンダードの最新情報をいちはやく入手
- 共通する問題をグループで協力して解決
- 各社間でのリソースの重複を解消
- 業界全体の問題について、まとまった意見を発言
日本地区の活動
日本のICRCは、3ヶ月に1度の頻度で会議を開催して、会議ではグローバルな環境規制の動向について情報交換を行っています。
また、北米地区にある委員会と年に2回(セミコン・ウェストとセミコン・ジャパン)合同会議を開催しています。また、SEMICON Japanにおいては、ICRCのコーディネーションにより、国際EHS規制適合セミナーを開催し、国内外のホットな規制適合情報を提供しています。
次回会合:
2016年11月25日(金)15:15-17:00
SEMIジャパン 市ヶ谷
※詳細は事務局までお問い合わせください。
お問合せ
ICRCご参加に関するお問合せは、日本地区の方はSEMIジャパン コリンズ (jcollins@semi.org) までご連絡ください。
それ以外の地域の方は、SEMI国際本部EHS DivisionのSanjay Baliga(sbaliga@semi.org) までご連絡ください。