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お申込みは終了いたしました。

パワーデバイスの基本構造・特性、製造方法、パワーモジュールの概要から信頼性評価に至るまで、基本的な内容を一通り理解できる構成になったオンデマンド形式のセミナーです。

 

対象者

  • 半導体、特にパワーエレクトロニクス分野に関わる技術者の方

セミナーダイジェスト動画

開催概要


パワーエレクトロニクスセミナー

動画配信期間:2022年4月1日 (金) 10:00~  5月31日 (火) 23:59
上記期間内に視聴可能

動画視聴時間:約6時間

申込締切:2022年3月25日(金)

配信方式:オンデマンド形式
※会期中はいつでもアクセス頂き、動画を視聴頂く事が可能です。
※ お申込み前に必ず下記から視聴が出来るかご確認の上お申込み下さい。

視聴確認用URL:https://semitutorial.etudes.jp/jp/user/login
ID:test
PASS:semitutorial

主催 : SEMI ジャパン/パワーデバイス・イネーブリング協会(共催)

参加費:
SEMI会員企業・パワーデバイス・イネーブリング協会の方(1名様につき):35,200円(うち消費税等 3,200円)
一般(非会員企業)の方(1名様につき):49,500円(うち消費税等 4,500円)

注意事項:
本セミナーのテキストは、PDFでダウンロード頂く形式です。冊子での配布はございませんのでご了承下さい。
本内容は2021年10月の同セミナーの再配信です。

パンフレット (PDF) はこちら

プログラム 

Ⅰ.導入

(1)パワーデバイスの用途
パワーデバイスの各用途(アプリケーション)が必要とする定格電流と定格電圧の範囲、及び各パワーデバイスが持つ定格電力と動作周波数の範囲の概要を説明します。

(2)パワーデバイスの種類
パワーデバイスの全種類を分類し、パワーデバイスの全体像が見えるようにします。

Ⅱ.半導体特性の基礎

(1)半導体とは
半導体の基本であるP型とN型半導体を説明します。

(2)半導体中の電気伝導
半導体中の電気伝導の基本成分について説明します。

(3)バルク抵抗と特性抵抗
パワーデバイスでは、ドリフト領域等の抵抗を見積もることが重要です。その基本である抵抗と抵抗率について説明します。また、パワーデバイス特有の特性オン抵抗についても説明します。

(4)アバランシェブレークダウン電圧
PN接合のアバランシェブレークダウン電圧BVについて説明し、理想特性オン抵抗とBVの関係(パワーデバイスの特性評価に重要な関係)についても触れます。

(5)パワーデバイス終端構造
パワーデバイスの終端では電界集中により耐圧が低下します。それを防ぐ方策(フローティングフィールドリングとフィールドプレート)について説明します。また、ウエハ全体をデバイスとして用いる場合(パワーサイリスタ等)のウエハ端でのベベル構造についても説明します。

(6)ライフタイム
キャリアの再結合はバイポーラデバイス(ダイオードや等)の伝導特性に影響を与えます。そのキャリアの再結合過程について説明し、低レベルと高レベル注入時のライフタイムについて説明します。

Ⅲ.パワーデバイスの特性

(1)PN接合ダイオード
接合ダイオードの構造、熱平衡状態の基本特性(ビルトイン電位、空乏層幅等)、及び順方向と逆方向にバイアスをかけた場合の電流・電圧の基本特性を説明します。また、空乏層容量と拡散容量についても説明します。拡散容量はPNダイオードのターンオフ期間に影響します。

(2)ショットキーダイオード
ショットキーダイオードの構造、熱平衡状態の基本特性(ショットキー障壁高さ、ビルトイン電位等)、及び順方向と逆方向にバイアスをかけた場合の電流・電圧の基本特性(順方向:熱電子放出、逆方向:鏡像力によるショットキー障壁の低下等)を説明します。また、リーク電流による熱暴走についても説明します。更に、リーク電流を抑制したダイオードについても触れます。

(3)PiNダイオード
ダイオードの構造、高レベル注入時の順方向特性(伝導度変調)、及び逆方向のリーク電流特性について説明します。また、ターンオン期間の電圧の回復特性とターンオフ期間の電流の回復特性についても説明します。更に、PiNダイオードにショットキー構造を取り込んだMPS (Merged PiN/Schottky) ダイオードについても触れます。

(4)パワーMOSFET
パワーMOSFETの種類と構造(横型、縦型プレーナ型、トレンチ型)、電流・電圧特性(しきい値電圧、電流式、特性オン抵抗等)、及びスイッチング特性について説明します。また、低特性オン抵抗で高耐圧を確保できるスーパージャンクションとについても説明します。

(5)IGBT
IGBTの種類と構造(パンチスルー(PT)、ノンパンチスルー(NPT)、フィールドストップ(FS))、電流・電圧特性(等価回路、耐圧、オン電圧(伝導度変調)等)、スイッチング特性(ターンオフ特性)、及びトレンチゲートIGBTについて説明します。

(6)サイリスタ
サイリスタの種類と構造(パワーサイリスタ、GTO、Triac)、電流・電圧特性(等価回路、耐圧、順方向伝導特性(伝導度変調)等)、及びスイッチング特性について説明します。また、サイリスタのゲートへのトリガ電流によるターンオンとGTOの逆ゲート電流によるターンオフの動作メカニズムについても説明します。(時間の都合上説明を省略しますが、資料はあります。)

(7)ワイドギャップ半導体
ワイドギャップ半導体材料(4H-SiCとGaN)の基本特性、及びその半導体を用いた以下の各デバイス特性を説明します。ショットキーダイオード(4H-SiC, GaN)、JBSダイオード(4H-SiC)、PiNダイオード(4H-SiC)、MPSダイオード(4H-SiC)、パワーMOSFET(4H-SiC)、GaN HEMT

Ⅳ.最新のパワーデバイス

最新のパワーデバイスに関して以下の各デバイスの論文紹介をします。SiのIGBT、4H-SiC のJBSとMPSの各ダイオード、及びパワーMOSFET、そしてGaN HEMT。(時間の都合上説明を省略しますが、資料はあります。)

Ⅴ.パワーデバイスの製造

Siのパワーデバイス用ウエハ(FZ (Floating Zone) ウエハとエピタキシャルウエハ)を紹介し、FS(Field Stop)-IGBTの概要プロセスフローを説明します。また、パワーデバイス特有プロセスとして、スーパージャンクションMOSFET形成方法、及び薄ウエハのハンドリングを可能にするTAIKOプロセスについても説明します。更に、4H-SiCの特有プロセス(Siプロセスと大きく異なる点)についても説明します。

Ⅵ.パワーモジュール

パワーモジュールとしてIGBTモジュールを取り上げ、このモジュールの構成と製造フローの概要について説明します。更にパワーモジュールの高性能化についても説明します。

Ⅶ.パワーデバイスの測定

測定対象のパワーデバイスとしてIGBTを取り上げ、最大定格、動特性、及び静特性の各パラメータを説明します。また、チップテスト(静特性)とモジュールテスト(熱抵抗)の概要を説明します。

Ⅷ.パワーデバイスの応用(回路)

パワーデバイスの応用として、AC-DCコンバータ(整流回路)、DC-DCコンバータ、及びDC-ACインバータがあり、これらを説明します。ここでは、特にDC-DCコンバータのスイッチング電源に注目します。このスイッチング電源として、矩形波非絶縁型(昇圧、降圧、昇降圧)、矩形波絶縁型(フルブリッジ、ハーフブリッジ、フォワード、プッシュプル、フライバック)、及び共振型(電流共振、電圧共振、部分共振)があり、これらの電源の動作メカニズムを説明します。

Ⅸ.パワーデバイスの品質保証

パワーデバイスの故障率(初期故障、偶発故障、摩耗故障)及びパワーデバイス特有の信頼性試験について説明します。また、代表的なパワーデバイスの故障モード(パワーMOSFETの高dV/dt、IGBTのラッチアップと短絡回路)とパワーモジュールの故障モード(パワーサイクルによる温度変化)を説明します。最後に、有効な故障診断装置を紹介します。

 

講演者

松田 順一

群馬大学大学院理工学府電子情報部門客員教授/協力研究員

松田 順一 氏

1979年同志社大学大学院工学研究科電気工学専攻博士前期課程修了。
2005年まで東京三洋電機(後、三洋電機)株式会社、05年から東光株式会社、09年から13年旭化成東光パワーデバイス(後、旭化成パワーデバイス)株式会社に勤務。
02年から現在まで群馬大学で約10年間客員教授。博士(工学)。
メモリなどの微細デバイス、パワーデバイスなどの研究開発及び量産に従事。

 

お申込み・お問合せ

Woman watching webinar

お申込みにあたり、以下の事項について必ずご一読下さい。

お申込み前に必ず下記から視聴が出来るかご確認の上お申込み下さい。

視聴確認用URL:https://semitutorial.etudes.jp/jp/user/login
ID:test
PASS:semitutorial

  1. 本WEBサイトより、視聴確認をした上でお申込み下さい。
  2. お申込みが確認できた方には、ご登録のメールアドレス宛に視聴用URLと、ID、初期パスワードを3月31日(木)までにお送り致します。
  3. 4月1日(金)10:00以降にURLにアクセス頂き、ID、PASSをご入力の上、ご視聴下さい。

「銀行振込」を選択された方:
後日請求書を郵送しますので、支払い期日(翌月25日)までにお支払いください。なお、期日内のお振込みが難しい場合は、同封の「お支払通知書」にお振込予定日をご記入の上、FAXにてご返送ください。

「クレジットカード」を選択された方:
後日、領収書を郵送します。

  • お申込み画面でログイン後、申込者情報入力画面の下に「会員番号を入力してください」という項目がございますので、その欄にSEMI会員番号をご入力ください。
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※ 会員価格の適用は、請求書でお支払いの場合に限らせていただきます。(クレジットカードはご利用いただけません。)

※ 会員資格を確認できない場合、非会員料金で請求書を送付いたしますので、予めご了承くださいませ。

※ 会員番号はこちらでも確認いただけます。 

本商品の性質上、お申込み後のキャンセルおよび返金は一切お受けしておりません。予めご了承ください。

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  • 本セミナーの録音・録画、および配布資料を含む講演資料の複製等は一切禁止いたします。

SEMIジャパン イベント受付

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