SEMI ビジネスアップデート

 開催概要

「メタバース」や「Web3.0」など新たな概念が登場し、製造分野からの注目も急速に高まっています。SEMIビジネスアップデート第5回は「メタバースが変える世界」と題し、メタバースやオムニバース、デジタルツインによって、ビジネス環境がどのように変わっていくのかを識者に解説いただきます。

まず日経BP社 日経コンピュータ編集長の浅川 直輝氏に、「メタバースとデジタルツイン、その真価を読み解く」と題してお話しいただきます。Metaやソニー、Microsoft、NVIDIAなど大手企業が投資を加速しているメタバースについて、「SNSに代わる新たなコミュニケーションツールとなるのか？」「新たなエンタメビジネスを生み出すのか？」「リモート作業の生産性を高められるのか？」といった観点や、メタバースを構成するテクノロジー（VR/ARゴーグル、モーションキャプチャ、ボリュメトリックキャプチャ、デジタルツイン）の最新動向を語っていただきます。

そして後半はNVIDIA社 エンタープライズマーケティング シニアマネージャの田中秀明氏に、「産業メタバースの基盤、デジタルツインに必要なもの」と題してお話しいただきます。製造業におけるプロダクトデザインを始め、自動運転車両開発、ロボット開発、科学技術計算のビジュアライゼーションなど、3Dワークフローへの要求が複雑性を増す中で、進化してきたのがNVIDIA社の「OMNIVERSE」です。メタバース/デジタルツインの概念を製造業等の現場で活用する先進事例として、多くの注目を集めています。大手自動車メーカーの設計現場を含め、実際にどのような場面で活用されているのか、事例とともに解説いただきます。

開催日時：2022年7月6日（水）10:00 - 11:45

参加費 : SEMI会員 0円、一般 5,500円（消費税込）

配信方法：Zoom

申込締切：7月5日（火）10:00

先着順でのご案内となりますのでご了承の上、お早めにご登録ください。

このようなビジネス課題はございませんか？

• メタバースやデジタルツイン、Web3.0といった新たなキーワードを概要から理解したい
• メタバースの登場により、ビジネス環境がどのように変わっていくのかを整理したい
• 企業での具体的な導入事例、製造分野での関わり方の事例を把握したい

このような方に特におすすめです！

• 経営企画やマーケティング部門で常に最新の半導体・エレクトロニクス業界動向を調査する必要がある皆様
• VRやAR技術を活用したサービスを、自社の製造や設計におけるDXに活用することを検討している方
• 製造事業における、デジタルツインやメタバースを活用した新事業開拓を検討されている方

講演内容

田中 秀明
エヌビディア
エンタープライズマーケティング
シニアマネージャ

産業メタバースの基盤、デジタルツインに必要なもの    

あらゆる産業で活用が進む3Dバーチャル空間、デジタルツインの進展に向けて、今後どのようなプラットフォームが必要とされるのか？ NVIDIA Omniverseの開発経緯から、コンセプトと方向性、それを支える最新のAIやグラフィックステクノロジーを紹介します。さらに海外での先進事例をもとに国内展開での課題を考えます。

 

浅川 直輝
日経BP
日経クロステック編集
日経コンピュータ編集長

メタバースとデジタルツイン、その真価を読み解く

米フェイスブックが「メタ」へ社名変更するなど、国内外の企業がこぞってメタバースに力を入れている。そもそもメタバースとは何か、その要素技術やビジネスモデルはどのようなものか、その将来性は。現実の世界をコンピューター上に再現する「デジタルツイン」の最新動向を交えつつ、メタバースの技術と市場性の真価を解説する。    

ショートインタビューとQ&A

後半には、ファシリテーター大里氏によるショートインタビューとQ&Aもございます。

ファリシテーター
大里 希世
経済レポーター

プラチナスポンサー10min.トーク：アプライドマテリアルズジャパン　

ウェビナー冒頭で、SEMIビジネスアップデートプラチナスポンサー、アプライドマテリアルズジャパン 代表取締役社長 中尾 均氏へのインタビューをお届けします。リーディング企業のトップの素顔に迫る企画です。どうぞお楽しみに！