2014年10日1日
新生「SEMICON Japan 2014」、
「without limits」をテーマに12月3日から東京ビッグサイトで開催、
特別展「World of IoT」で注目のIoTを実現する
最新の半導体テクノロジと最新のビジネストレンドを実感しよう!
10月1日(水)より入場登録およびセミナー・イベントの受け付け開始!
SEMI(本部:米国カリフォルニア州サンノゼ)は、2014年12月3日(水)~5日(金)に東京ビッグサイトにおいて開催する、世界を代表するマイクロエレクトロニクス製造サプライチェーンの国際展示会「SEMICON Japan 2014」の入場登録およびセミナー・イベントの受け付けを、10月1日(水)より開始する、と発表しました。東京ビッグサイトで初めての開催となる今年のSEMICON Japanは、マイクロエレクトロニクスすべてのサプライチェーンを包含した新しい展示会へと生まれ変わり、2014-2015のSEMICONの世界テーマである「without limits」を具体化する、IoT(モノのインターネット)に焦点をあてた特別展「World of IoT」も開催します。「SEMICON Japan 2014」への入場は、原則として事前登録制です。入場登録・セミナー・イベント参加のお申し込みは、SEMICON Japanの公式Webサイト(www.semiconjapan.org)で受け付けています。
世界中で開催されるSEMICON展示会においても、IoTに特化した特別展の開催はSEMICON Japanが初めてとなります。トヨタ自動車やインテル、IBM、東芝、シスコシステムズなど、IoTの各分野を代表する企業が特別展「World of IoT」に出展し、半導体製造技術とIoTの世界が融合するテクノロジの未来を探求します。また、国内外の業界トップエグゼクティブが講演者を務める「SEMICON Japan SuperTHEATER(セミコン・ジャパン スーパーシアター)」においても、9つのテーマのうちIoTをテーマとする6つのオープニングキーノートやフォーラムを展開します。
IoTにより、新たに実現できる技術やソリューションの研究開発、さまざまな画期的な製品の市場投入が急加速するとともに、これまでにない革新的なサービスの創出が期待されています。特別展「World of IoT」では、出展者と来場者の双方に向けて、半導体関連技術と産業を横断するコラボレーションの機会を提供するとともに、新しいさまざまなビジネス創出の可能性を追求します。また、特別展「World of IoT」は、川上から川下までの半導体サプライチェーン全体に向けて新たな成長の機会を提供します。
「SEMICON Japan 2014」の開催について、SEMIジャパン代表の中村 修は次のように述べています。「世界の半導体業界において、日本が製造面で重要な役割を果たしていることは残念ながら十分に理解されていません。最新のSEMIの調査では、海外系メーカーも含めた日本国内の半導体生産能力は世界でトップとなっています。また、生産能力だけでなくメモリ、ロジック、アナログ、MEMS、パワーデバイスとバランスよく生産ができる体制が整っているのも特徴になっています。そして、生産を支えるための半導体材料分野では世界市場の50%以上、半導体製造装置では同じく35%のシェアを誇っています。今後の世界経済の成長をリードするIoTソリューションの拡大に向けて、まさに日本は主導的な役割を果たす立場にあります。今年のSEMICON Japanでは、来場者の皆さんにそのような日本の半導体業界の強さを実感していただくことができるでしょう」
「SEMICON Japan 2014」の展示会場は、前工程ゾーン(東2-5ホール)、後工程・総合・材料ゾーン(東1・2ホール)の2ゾーンで構成されます。また、今後の市場拡大が期待される技術・ビジネス分野にフォーカスした特別展「World of IoT」と4つのパビリオンおよび国・地域・自治体系パビリオンの構成は、下記の通りです。
- 特別展「World of IoT」(東3ホール)
IoT革命を実現するための製品や技術を提供する企業にハイライトをあてた、世界のSEMICONではじめての特別展。未来を形にするIoT革命のキープレイヤーが世界中から集まり、産業を横断するコラボレーション、テクノロジ創造、ビジネス機会、未来への洞察の機会を提供します。 - 製造イノベーションパビリオン(東1ホール)
半導体デバイスの高性能化・高速化・コスト低減を実現するためのプロセス技術・製造技術・生産技術、部品・材料技術を集結します。 - エコシステムパビリオン(東1ホール)
従来のSEMICONの枠組みを超えて、川上から川下まで幅広い業界の参加を通じて幅広いパートナーシップの構築を目指します。 - 中古装置パビリオン(東1ホール)
従来設備のリエンジニアリング、そして投資削減から注目される中古製造装置ビジネス。新たなビジネスとパートナーシップの機会を提供します。 - 化学物質管理対策パビリオン(東1ホール)
REACH規制やRoHS指令など厳格化する化学物質規制への対策・ソリューションの展示を行います。 - 国・地域・自治体系パビリオン
「SEMICON Japan 2014」では、通常ゾーンに、地理的あるいはビジネスセグメント別に次のパビリオンを提供し、グローバルな業界との交流を促進します。
・USパビリオン、・ドイツパビリオン、・東北パビリオン、・九州パビリオン、
・中小機構パビリオン、・東京商工会議所パビリオン、・NEDIAパビリオン
また、「SEMICON Japan 2014」では、連日、無料講演を提供する5つのプレゼンテーションステージを設けます。これらのステージで展開されるセミナーやイベントは、IoTをはじめ新トランジスタ材料・構造、2.5D/3D IC、次世代露光技術、パワー半導体、センサー、MEMS、半導体テスト技術、半導体装置・材料市場予測、中古半導体製造装置、省エネルギー、ファウンドリ&OSATなど、半導体産業の川上から川下にいたる多彩なテーマをカバーしています。
- SEMICON Japan SuperTHEATER(セミコン・ジャパン スーパーシアター)
会場:会議棟1FレセプションホールA
会期中3日間にわたり、国内外のリーディング企業/研究機関のトップエグゼクティブや技術エキスパートを招き、9つのテーマについて語りつくすキーノートカンファレンスイベントです。 - TechSTAGE SOUTH(テックステージ・サウス)
会場:東3ホール - TechSTAGE NORTH(テックステージ・ノース)
会場:東5ホール
展示会場に設置された2つのTechSTAGEでは、半導体製造技術の最前線を、各分野を代表する第一線技術者が講演します。また、半導体業界の国際的な技術標準であるSEMIスタンダードの450mmウェーハ標準化情報や省エネに関する話題も取り上げます。 - TechSPOT WEST(テックスポット・ウエスト)
会場:東1ホール - TechSPOT EAST(テックスポット・イースト)
会場:東3ホール
東1ホールのパビリオンエリアと、東3ホールの特別展「World of IoT」エリアにステージを設置し、各エリアの出展者が、その製品、技術、サービスを語ります。
「SEMICON Japan 2014」で開催するセミナー・イベントの詳細は、10月1日(水)より、SEMICON Japan公式Webサイト(www.semiconjapan.org)でご案内しております。また、展示会入場登録およびセミナー・イベントの参加お申し込みの受け付けを、同Webサイトで開始しております。
SEMICON Japan 2014 開催概要
名称: | SEMICON Japan 2014 |
会期: | 2014年12月3日(水)~5日(金) 10:00~17:00 |
会場: | 東京ビッグサイト 東展示棟・会議棟 |
主催: | SEMI(Semiconductor Equipment and Materials International) |
後援(予定): | 米国商務省、特定非営利活動法人LED照明推進協議会、一般社団法人エレクトロニクス実装学会、公益社団法人応用物理学会、一般社団法人電子情報技術産業協会、東京商工会議所、一般社団法人日本液晶学会、一般社団法人日本真空学会、日本真空工業会、一般社団法人日本電子回路工業会、一般社団法人日本電子デバイス産業協会、一般社団法人日本半導体製造装置協会 |
ロゴ: | |
開催回数: | 第38回 |
Webサイト: | http://www.semiconjapan.org |
前回開催概要
イベント: | SEMICON Japan 2013 |
会期: | 2013年12月4日(水)~6日(金) |
会場: | 幕張メッセ |
主催: | SEMI(Semiconductor Equipment and Materials International) |
展示規模: | 出展者数671、総出展面積14,211平方メートル |
来場者数: | 25,433名 |
※会場写真はSEMICON Japanのセミコン・ジャパンWebサイトでご提供しています。「プレス」ページをご覧ください。 |
本リリースに関するお問合せ |
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SEMICON Japanセミコン・ジャパンおよび 特別展「World of IoT」について: SEMIジャパン カスタマー・サービス Email:yando@semi.org Tel:03-3222-5854 |
メディア・コンタクト: 井之上パブリックリレーションズ Email:press-as1@inoue-pr.com Tel:03-5269-2301 |