2021年7月に開催された前回のSEMIスタンダード北米地区Information&Control技術委員会では、Equipment Automation Softwareボリューム(Eシリーズ)からの投票がいくつか行われましたが、手続き的なレビューに合格し、出版待ちの状況となっています。
その中の主要なものは、機器データ収集(EDA)規格の投票である。EDA規格は、特定のSEMI標準の集合を識別するためにフリーズの概念を使用します。
現在、SOAP/XMLでHTTP/1.1を使用するFreeze2が利用可能ですが、gRPCでHTTP/2を使用するFreeze3も検討中です。
Freeze3に備えて、EDA Standards Suiteのいくつかのスタンダードが改訂され、gRPCおよびプロトコルバッファテクノロジーを使用したHTTP/2がサポートされています。
Summary of Changes
Advanced Backend Factory Integration Task Forceは、SEMI E5 5,Specification for SEMI Equipment Communications Standard2Message Content(SECS-II)」の改訂を行いました。
この改訂は、Stream21Item Transferメッセージの機能性を改善するために、実装者がItemPartを送信しようとした回数を報告するための一貫した方法を確立しています。
ソフトウェアベンダーテストセッション
2022年には、SEMIスタンダード Diagnostic Data Acquisition(DDA)タスクフォースが、オンサイトおよびリモートのソフトウェアベンダーテストセッションの提供を計画しています。
EDAソフトウェアの実装者は、ピアと協力して相互運用性の問題を識別し、解決します。詳細やテストへの参加については、DDA タスクフォース Albert Fuchigami氏(albert.fuchigami@peergroup.com)またはBrian Rubow (brian.rubow@cimetrix.com) までお問い合わせください。
Information and Controlスタンダードに関する更なる情報
2021年のSEMI Global Smart Manufacturing Conferenceでは、Cimetrix社のAlan Weber氏がPDF Solutionsで、「Eシリーズ-ハードウェアとソフトウェアの自動化標準」におけるSEMIスタンダードの詳細な概要を発表しました。 会議へのオンデマンドアクセス(12月22日まで利用可能)を登録 することで、スタンダードについてさらに学ぶことができます。
SEMIスタンダードを購入するには、こちらを参照してください。
24時間年中無休のライセンス契約オプションであるSEMIViewsについて知るか、free 30-day SEMIViewsトライアルをリクエストしてください。
参加方法
SEMIスタンダードの開発活動は、全主要製造地域で年間を通じて行われています。
参加をご希望の際は、SEMIインターナショナルスタンダードプログラム SEMI Standards Program Member. よりご登録をお願いします。
Michelle SunはSEMI International Standardsのコーディネータです。Information and Control、Automated Test Equipment、HB-LED、Metrics、Traceabilityの技術委員会及びタスクフォースの活動を支援しています。