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<ご参考資料>
米国カリフォルニア州で2023年5月16日(現地時間)に発表されたプレスリリースの翻訳です。

半導体業界の縮小トレンドは2023年第2四半期に緩和
Semiconductor Manufacturing MonitorレポートにおいてSEMIが発表

 

SEMI(本部:米国カリフォルニア州ミルピタス)は、5月16日(米国時間)、現在進行している世界的な半導体製造産業の縮小トレンドが2023年第2四半期に緩和し、第3四半期から徐々に回復に向かうという観測を、米調査会社TechInsightsと共同でまとめた2023年第1四半期版Semiconductor Manufacturing Monitorレポートにおいて発表しました。

業界指標となるIC売上高やシリコン出荷量の2023年第2四半期の値はいずれも季節性の上昇分を含みますが、前四半期比で改善傾向を示しています。その一方で、在庫の増加は依然としてシリコン出荷量に影響しており、ファブ稼働率も昨年の水準を大幅に下回っています。また、半導体製造装置の売上は主要チップメーカーの設備投資調整に伴い、減少が続いています。

以上の指標から、現在の景気後退は2023年第2四半期に底を打ち、年後半に緩やかな回復が始まる見込みです。

 

グラフ


出典:SEMI(www.semi.org)、TechInsights(www.techinsights.com)、2023年5月

 

SEMIの市場情報担当シニア・ディレクターのClark Tseng(クラーク・ツェン)は、次のように述べています。「現在の市場低迷は消費者需要の低迷と在庫水準の上昇が複合したもので、これにより半導体ファブ稼働率は急激に低下しました。しかし、2023年半ばには在庫調整が終了し、今年後半からは在庫需要の回復と年末にかけてのホリデーシーズンによる穏やかな回復が見込まれます」

また、TechInsights市場分析担当VPのRisto Puhakka(リスト・プハッカ)は、次のように述べています。「今後も不確実性とリスクはみられるものの、特にメモリ市場における継続的な減産と設備投資削減が、今年後半には市場のファンダメンタルズに好影響をもたらし、市場環境のバランスが改善されると予想しています」

Semiconductor Manufacturing Monitor(SMM)レポートは、世界の半導体製造業の全域にわたるデータを提供します。本レポートでは、半導体製造装置、ファブ生産能力、半導体・電子機器販売額などの業界指標に基づいた主要トレンドを明らかにし、また装置市場の予測も提供します。さらにSMMレポートは、半導体製造サプライチェーンのIDM、ファブレス、ファウンドリー、OSATの主要企業の2年間にわたる四半期データと1四半期の見通しを提供します。SMMの年間購読には、4回の四半期レポートが含まれます。

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お問合せは、SEMIジャパン カスタマーサービス(jpublication@semi.org)までご連絡ください。 

 

本リリースに関するお問合せ

統計について:
SEMIジャパン マーケティング部(蓬田)
Email:jmarketing@semi.org
Tel:03-3222-5854

メディア・コンタクト:
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藤井、米須
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